RPA(Robotic Process Automation)とは？
ロボットによる業務自動化の取り組みを表す言葉です。AIや機械学習といった技術を用いて、主にバックオフィスにおけるフワイトカラー業務の代行を担います。
主に表計算ソフトなどでユーザーが登録した作業を自動で繰り返し処理する「マクロファイル」のようなものです。大きな違いは、他のアプリケーションを使用するために必要とするAPIを開発段階で用意しなくても、ウェブアプリケーションやメールソフトといった他のソフトウェアも自動で操作ができることです。
RPAの３つのクラス
搭載された機能や適用対象となる作業の難易度によって３つのクラスに分けることができます。その中で、クラス２と３には、マシンラーニンングと呼ばれる自動学習機能が備わっているため、判断や検討を伴う高度な作業を担当させることができます。
クラス１（RPA）
人間が行ってきた定型業務を明確にこなすソフトウェアロボットで、複数のアプリケーションの連携を必要とする単純作業を得意としています。クラス２（Enhanced Process Automation）
紙媒体によるアンケート用紙の集計や自由記述式による問い合わせの分析など、非構造化データを扱う作業のシステム化を得意としています。クラス３（Cognitive Automation）
情報の整理や分析だけではなく、意思決定まで行うことができる自立度の高いソフトウェアロボットです。デスクトップにおける作業を自動化する３つのアプローチ
座標で指定する方法
スクリーンの左上を座標の（０、０）として、右と下に何ピクセル離れてるかを指定する方法です。スクリーン全体じゃなく、特定のアプリケーションのウィンドウ枠を基準にすることも可能です。シンプルで簡単だけど、画面の解像度やアプリケーションの位置が変わると正しく座標が指定できなくなる問題があります。
